mx.chartsなどのソースを見る
mx.chartsなどがパッケージが入っているdatavisualizationにはFlex builderから直接開くことができないため、ソースの中身を閲覧することができません。
僕が作っているgrapoonもそうですが、Flexのチャートライブラリを扱っているとどうしてもソースコードが見たくなります。
調べてみた結果、Flex Builderのライセンスを持っている方なら以下の手順でソースコードを得ることができるようです。
手順は簡単、
cd {Flex Builder 3}\sdks\3.x.x\lib java -jar DMV-source.jar {license-file-location} {output-location}
です。
{Flex Builder 3}はFlex Builderのインストールしたある場所ですね。
{license-file-location}とは、Flex Builderのライセンスのデータ(license.properties)が存在しているパスになります。license.propertiesの場所は環境に応じて変わりますが、以下のような場所になります。
- Windows: C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Adobe\Flex\
- Mac OS: /Library/Application Support/Adobe/Flex/
- Linux: ~/.adobe/Flex/
{output-location}はファイルを出力する場所です。どこでもいいでしょう。
実行すると{output-location}にfbproというディレクトリが吐き出されて、その中にdatavisualizationやautomation_dmv、automation_flashflexkitなどのソースの実体が入っています。
チャートは結構中ですごいことをしていると思うので、中身をみて勉強します。
原文はこちら